キャバ嬢をリスペクト「小悪魔ギャル」って何だ?!
夕刊フジ(01月26日17時00分)


  「小悪魔ギャル」をご存じか? 「かわいい顔して男を手玉にとる女のことだろ」と答えたあなたは「ブーッ!(不正解)」。エビちゃん(蛯原友里)ら「お嬢様系」の対極に位置する「ギャル系」の中に生まれた1カテゴリーで、浜崎あゆみのように頭のてっぺんからつま先まで人形のように飾った女の子たちを「小悪魔ギャル」と呼ぶらしい。キャバ嬢をリスペクトし、将来の夢は「お嫁さん」と語る不思議な彼女たちの実態を紹介する。
  「巻き」を「盛り」、「カラコン」と「エクステ」で飾って、「キラ盛り」の指で「デコ電」を打つ−それが小悪魔ギャルの基本スタイル。…なんて書いても全然伝わりませんね。はい、これから詳しく説明します−。

 今回、小悪魔ギャルはおろか、普通のギャルともまったく縁がない30男の記者に「小悪魔ギャルとは何か」を指南してくれたのは、小悪魔ギャル系雑誌のカリスマモデル、ねむちゃん(20)とTOMOKOちゃん(22)。そして、小悪魔ギャル向けファッションブランド「Bless」を主宰する「DTLJ」の山崎みしえるプロデューサーだ。

 そもそも、小悪魔ギャルとは何なのか? 山崎さんは次のように説明する。

 「自分をかわいく磨き、きれいな服を着て、お金をいっぱいもらって、男に愛される女の子−それが小悪魔ギャルの理想型です。その理想にもっとも近いのがキャバクラ嬢。そのため小悪魔ギャルたちはキャバ嬢のようにかわいくなりたいと思っている。キャバ嬢にあこがれる19−23歳の『小悪魔ゾーン』はいま、ものすごく活性化していますよ」

 実際、小悪魔ギャル向けファッション誌は出版不況にもかかわらず好調で、その象徴的存在である月刊誌「小悪魔Ageha」(インフォレスト)は老舗ファッション誌をしのぐ売り上げだという。

 そんなわけで、「今日のファッション、キャバ嬢っぽいね」と言うのは、こと小悪魔ギャルたちに関しては最大級のホメ言葉なのだ。だが、これを普通のギャルに対して使うのは当然NG。そこで、小悪魔ギャルを見分けるための4つのポイントを、カリスマ小悪魔ギャルの2人が解説してくれた。

【巻き&盛り】

 といっても、すしとかソバのハナシではない。胸元まで伸ばした髪の「巻き」の強さと、頭に乗せた髪の「盛り」の高さこそが、小悪魔を象徴する最大のポイント。「巻き&盛り」は、真っ白い肌と相まってゴージャスな印象を周囲に与えられるという。

 現実のキャバ嬢にも多くみられるヘアスタイルだが、セットに要する時間は最低30分。気合を入れたいときは2時間ぐらい必要で料金も2万円ほどかかるというから、この金と時間を頻繁に捻出(ねんしゅつ)できるのはたしかにキャバ嬢ぐらいしかいない。

 大半の小悪魔ギャルはカラーリングを施しているが、「必須条件ではありません。あくまで基本は、色よりも“盛り”」(ねむちゃん)。ちなみにカジュアル時のねむちゃんは「ユル巻きのAライン(シルエットがアルファベットの『A』になるような髪形)がお気に入り」だとか。

 オジサンとしては、お気に入りのキャバ嬢に「今日は盛れてるね」なんて軽口を言えるようになれば、ひとまず合格か…。

【カラコン】

 カラーコンタクトの略。これも、小悪魔ギャルには欠かせないアイテムという。視力の良い悪いは関係なく毎日つけるというから、なんだか体には悪そうだ。

 「まゆ毛あたりまで盛ったエクステンションまつげ(この場合も“盛る”と表現する)で目元をクッキリとキメ、仕上げにカラコンで瞳の色をグッと際立たせる。そうすると、小悪魔らしい雰囲気がバッチリ演出できます」とTOMOKOちゃん。

 カラコンの色もさまざま。黒目を際だたせるブラックから赤、青、さらには猫の目などの動物系や、縁にハートマークや★があしらわれたデザイン性の高いものまで、数え切れないほどだ。

 「瞳を最大限大きくしてくれる“デカ目カラコン”や、モデルがよく使う“外国人系カラコン”、うるうるした感じを演出する“涙カラコン”など、アイテムはいっぱいありますよ」(TOMOKOちゃん)

【メーク】

 メークについて、ねむちゃんが真っ先に挙げたのは鼻のファンデーションテクニック「ノーズシャドウ」だ。鼻筋に薄いファンデーションを付け、周囲は濃く付けることで陰影がクッキリする。疑似的とはいえ、たしかに鼻がスッと高く見えるから不思議だ。「あくまで自然に、立体感のある鼻に見せるのがポイントです」(ねむちゃん)

 男がついつい気になる口紅の色は、意外にも「何でもOK」。ただ、系統が近いギャル系のドギツさとは一線を画し、「お嬢様系のような美白系ナチュラルメーク」が基本だという。「目元をひときわ目立たせるのがポイント。キーワードは“目ヂカラ”です。目元が濃いめなので、オジサンにはちょっとキツイ感じの『目ヂカラメーク』ですね」(ねむちゃん)

【ファッション】

 CanCamやJJ系はコンサバティブ、一般のギャル系は黒を基調に強さを強調する−というように、女の子にはタイプに応じた基本ファッションがある。小悪魔ギャルの基本は「白&キラキラ」。真っ白いファー(毛皮)やゴールドのサンダルなどを駆使して“カッコかわいさ”を追求しているのが特徴だ。

 爪はネイルサロンでデザインしたスカルプチュア(アクリルパウダーとリキッドを使って、自爪に延長して作り出す人工爪)。自爪が伸びるのに合わせ、2週間おきにネイルサロンでメンテナンスしている。この料金が1回1万円というから驚きだ。

 「お金はかかるけれど、ラインストーン(模造ダイヤ)で『キラ盛り』にした爪で『デコ電』(同じくラインストーンで本体を飾った携帯電話)を持っていれば、完全に小悪魔ちゃんですね」(TOMOKOちゃん)

 こんな小悪魔ギャルのファッションに魅せられ、もともとギャル系だった女の子が小悪魔ギャルに“移籍”するケースも最近は多いという。

 「私たちの目標は『お人形さん』。巻き髪で目が大きくて、肌が白くてきれいというタイプです。CanCamの子たちはメークが薄くてゆる巻きでスカートはひざ丈…といった感じで、男ウケする女の子を目指していますが、小悪魔はあくまで自分がかわいいと思えることが第一。そんな私たちを見て『かわいい』と思ってくれる男性が理想です」(TOMOKOちゃん)

 小悪魔ギャルが多い場所は、東京は新宿(歌舞伎町)や六本木、大阪はミナミ。理由はもちろん、キャバ嬢を生業とする子が多いからだ。彼女たちが理想とする芸能人は浜崎あゆみや安室奈美恵らだが、「夏木マリさんや加賀まりこさんも好き」(ねむちゃん)というから、その“ルーツ”は意外に古い。

 ド派手なファッションと“目ヂカラメーク”もあって、並の男には手ごわそうな感じだが、将来の夢は「20代後半に結婚して、30歳までには子供がほしい」(ねむちゃん)、「やさしいお母さんでありながら、カッコイイ女性になりたい」(TOMOKOちゃん)と、素顔はあくまで普通の女の子だ。

 オジサンに求めることは、「身だしなみ」(TOMOKOちゃん)、「男としての『器』かなー。あとは広い心で、『オンナ知ってるね!』的な余裕(笑)」(ねむちゃん)。

 教訓とさせていただきます!


○○系って何?オトコがオンナを選ぶとき、よく「何系が好き!」とかいうよね。。。「ギャル系が好き」「ミニスカとかショーパン履く人好き」「○○系(雑誌)が好き」って、こういう何系かにこだわるオトコはたいてい自称「おにぃ」で、ギャルとかおねぇを求める。最初は単に服の好みかなって思ったけど、どうやらソレ以外は受け付けないらしい。

そういう話を聞くたびに、お前らお似合いだ、って思う。そりゃ、片方がおにぃで片方がカジュアルとかそんなだったら、バランスが悪いのかな、とか思うけど、ファッションにこだわってその本質を見ようとしないのはたんなるカレカノをブランドとしか思えない頭スッカラカンだな、ってところがお似合い。オンナも、自分のタイプの服を着て、自分の好きな髪形をしてる彼氏が「かっこいい」らしい・・・。

マイナス気温で、ショーパンはいて、足真っ赤にしてるのが、自分のために頑張ってるみたいでいいんだと・・・。おまえら、ビニールハウスででもデートしてやがれ!